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生まれた「気付き」

原発反対のデモが各地で行われています。

東京で1200人、名古屋で450人、ドイツで25万人、台湾で約3000人が
原発の廃炉やエネルギー政策の転換を訴えています。

福島原発の事故が、知らぬ間に受け入れていた原子力発電の本当の恐ろしさを世界中に訴える事になりました。


ボクは東京で企業に勤めていたころ、六ヶ所村の核燃料再処理工場の建設に少しだけ関わった事がありました。
その頃は、原子力発電のメリットのみを聞かされ、またデメリットは全く知らされぬまま、効率的で、生活や環境や未来にとって必要なものだと思い込んでいました。

そして会社を辞めて3年間の海外生活を送り、海外の人たちの考えに触れ、日本では報道されない事実があり、報道できない理由があるということが理解できました。

2007年夏に帰国してすぐ、鎌仲ひとみさんの「六ヶ所村ラプソディ」というドキュメンタリー上映会に誘われて、六ヶ所村の原発建設の裏側で苦しんでいた人たちの話を聞くことになり、もの凄くショックを受けました。

それ以来、過去の罪滅ぼしというか、
目先の利益を追求し、将来の子供たちや地球に消えない傷を作ってしまった事を反省し、
原発反対の立場をとり、六ヶ所村の運転延期を求める署名を集めたり、反核イベントに参加しました。
仲間は六ヶ所村まで取材に行き、
「とても美しい場所に、得体の知れない場違いな狂気を感じさせる建物がたっていた」
といっていました。

のどかで美しい自然豊かな土地に、都会のマネーゲームのツケを押しつけるのは、どうなんでしょう


ほんとうに、原子力発電は必要なのでしょうか?


そもそも、発電方法は無数の可能性を秘めているにもかかわらず、
成長しないのは、原子力発電を推進するのに都合が悪いから。

火力と水力の稼働率をあげれば、少しの節電で、現在の電力はまかなえるようです。


経済成長にさらなる電気が必要だというのなら、
原子力に代わるエネルギーとして、太陽光・風力・水力・地熱・波力と実用化が進んでいるし、
新たな可能性を秘める、マイクロ水力・メタンハイドレード・バイオマス・振動力・音力・R水素など、
必要に迫れれば、各分野で研究や開発が進み新たなエネルギー政策や雇用が生み出されるはずです。


そして、APバンク理事の田中優さんが提案するように、
日本にある9つの電力会社が保有する送電線を国の保有に戻し、

①発電 ・・・ 自由に誰かがつくる 
②送電 ・・・ 電気の道路なので、国がもつ
③配電 ・・・ 民間企業がやる

と3つのカテゴリーに分ける。
もちろん、発電や配電に関する大事な部分は国がジャッジやバックアップを行う。

といったことができれば

ここのような小さな集落でも、
農業用水や小川を利用したマイクロ水力発電や、休耕地に太陽光パネルを取り付けることができるのでは?

それぞれの地域で自然環境をいかした電力の自立が少しでもできれば、
将来に負の遺産を残すことなく、持続的な人間らしい生活が送れるのではないでしょうか


おかみ任せではなく、目先の利益のみを考えるのでもなく、
ひとりひとりがエネルギーと未来について考えるときに来ているのだと思います。





それでも、よくわからないという方は、、、
若干13歳のアイドル「藤波心」さんのブログ、「批難覚悟で・・・・」を覗いてみてください。
社会の反響はもの凄く、コメントはなんと1万2千を超えています。
13歳の少女が、ここまで考えているなんて。。。
保身の為にテレビで原発推進を繰り返す「専門家」と名乗る大人たち!
しっかり考えんかい!!
と、思ってしまいました。

ティピパオさんの紹介で初めて知ったのですが、そこでも言われる通り、
1万2千を超えるコメントの中には批判的な内容を、上げ足を取るような形で載せる大人も見受けられますが、
そのあとのブログ、パンドラの箱の「希望」では、
すべての意見を受け入れ、先の未来の為に大人たちである我々に意識提起を呼び掛けています。


海外生活時代にオーストラリアで知った、セヴァン・スズキさんのスピーチを思い出しました。
環境サミットが行われた当時12歳でした。





勇気をもって、自分の正しい行いを全うしましょう!!




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知識は勇気を補完する

藤波心さんのブログも、セヴァン・スズキさんのスピーチも、
気付けば世を背負って立つ大人になっていた自分がとても恥ずかしく、情けなくなりました。
言われているのは、私自身に対して、なんですよね・・・。

六ヶ所村の再処理施設建設前、その反対運動にほんの少しの間でしたが
参加させて頂いていたことがあります。
その頃は、それこそ彼女たちと同世代の十代で、
何の利害もなく、ただ、そのような危険な物に対する疑問と恐怖心を純粋に発信していました。
ですが施設は建設され、反対運動は実を結びませんでした。
そんなことの繰り返しが、諦め → 妥協 → 黙認 になっていってしまっていたのかもしれません。
私も、いわゆる NIMBY(Not In My Back Yard) に成り下がっていたのでしょう。
この多大なる犠牲は現代社会への警鐘として、
多くを学び今一度考え直す機会にさせて頂かなくてはなりません。
被災者、犠牲者の方々の計り知れない悲しみの涙を、
ほんの一滴とて無駄にしてはならないのです。
今の私にできることは、政府の言いなりになって事体を静観することではなく、
「冷静に声を挙げることは、パニックを誘発することではない!勇気を持って!」と
皆に呼びかけることだと思います。

『知識は勇気を補完する』(石原 明)

正しい知識や見識を見分ける力を養い、多くの人に伝えることだと思っています。

No title

さとりんさん

六ヶ所村の再処理施設建設の反対活動をされていたんですね。
ボクはその当時、政府や原子力推進派の情報を鵜呑みにして、
忙しいを言い訳に、深く考えていませんでした。

今の政府の対応は、もの凄くおかしいですね。
放射能の拡散予測を国民に隠し、被ばく量の引き上げをしたり、
大丈夫かどうかわからないくせに、大丈夫と連呼しています。

最悪のケースはどういった事かを、提示するべきだと思います。
窒素投入すると、内部の放射能は必ず外に漏れますし、
万一、水素爆発が格納容器内で起こったら、核分裂が再び起こり、
今と比較にならない放射能が発生する恐れがあるのに・・・

さとりんさんの言われるように、もっと学ばなくては。
十代の女性は本能的というか感覚的というか、自然発生的に危機感を感じているようですね。
ボクのような鈍い大人は、情報と予測をもとに考えを導くしかないので、
本当の情報を政府が提示して欲しいと切に願います。
でも、すぐには無理そうなので、色んな方から話を聞く、自分で調べるといったことしか今はないですが。

周囲の人に、ボクの考えを話しても、考えすぎだよとか、大丈夫って言ってるよとか、なるようにしかならないとか、言われて深い話にはなりません。

それと対照的に仲間は、もっと真剣に考えていて、深刻な状況から目をそらさず、その先の未来をどうすればいいのかを話し合っています。

周囲の人たちにどう話せばわかってもらえるのか・・・
それには、もっと論理的に話せる知識や話し方が必要なんですよね。。

さとりんさんとこういったお話が出来るのは、本当にうれしいです。
プロフィール

今 ここ シャンティ

Author:今 ここ シャンティ
2010年8月、大阪から熊野市紀和町和氣へ引っ越しました。
「地域おこし」という答えが無いようで、すべてが答えでもあるような活動を仕事にしてます。
自分の世界観で善悪を決めず、自然界のバランスを考えて行動できるようになりたいです。

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