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ゆずで邪気払い

今日は冬至ですね。

一年でもっとも昼の時間が短く、夜の時間が長い日です。

昔の人びとは冬至が近づくにつれ、生活への不安が増したといいます。

冬至は生命の終わる時期だと考え、それを乗り越えるため無病息災の祈願をし不安を取り除こうとしました。

現在でも、冬至の日にかぼちゃを食べたり、ゆず風呂に入る風習が伝わっていますね。


そもそもかぼちゃは夏の野菜ですが、保存がきき、保存している間も栄養素の損失が少ないため、冬至の時期

の貴重な栄養源でした。

江戸時代中期頃から、冬至の日にかぼちゃを食べる風習が根づいたといわれています。


そして、強い香りをはなつゆずには邪気を払う霊力があるとされ、「冬至」を「湯治」とかけたのがゆず風呂

のはじまりのようです。

実際に、ゆずに含まれるピネンやシトラールという成分には、皮膚を刺激し血行をよくするはたらきがあります。

ゆず風呂は、リウマチ、神経痛、冷え性、腰痛などに薬効があるそうです。


こうして考えると、昔の人びとはその時々で自然の恵みを暮らしになかに取り入れて生活していたのだと、

あらためて実感しますね。


さてさてボクは先日、地元のゆずを収穫させてもらいました。もちろん無農薬!というか放任栽培です。

5メートルはありそうな高木で、鋭いトゲもいたるところについています。

さすがのサルたちもこのトゲにはたじたじで、ゆずの獣害はまったくといってもないようです。

高枝ばさみでちょきんと切り、下でもうひとりが実をキャッチするというふうにして、コンテナ半分くらい

のゆずを収穫しました。


そこで、大量にいただいたゆずでジャムを作ってみました。

ボクの場合はストーブの上になべを置き、ことこととじっくりジャムを煮詰めました。

部屋じゅうがゆずの香りであふれて、まるでゆず御殿にいるようでした(笑)

次に作りかたを紹介します。自己流な部分もあるので、ご参考まで。


[下準備]
ジャムを入れるビンとふたを煮沸消毒します。
大きななべにたっぷりの水をはり、ビンとふたを入れて沸騰させます。
そのまま5分程ぐつぐつさせたら、菜箸などでビンとふたをひきあげ、自然乾燥させます。

[ジャムの作りかた]
1.ゆずの表面をたわしで洗い、ほこりや汚れを落とします。

2.実を包丁で半分に切りへたを取って、皮と中身に分けます(スプーンなどでくりぬきます)。

3.皮は千切りにし、房をしぼって果汁を取り出します。
果汁をしぼったあとの薄皮とたねは、あとで重要な役割をするのでとっておきます。

4.千切りにしたゆずの皮を水からゆでます。苦みが残るので2、3回ゆでるとよいです。

5.3の薄皮とたねをなべに入れ、ひたひたになるくらいの水を加えて煮ます。
こうすることで、薄皮とたねからペクチンを抽出します。

6.3の果汁、4のゆず皮、5のペクチン液の合計の重さを量り、砂糖※の分量を計算します。
砂糖の量は、最低でも合計の半分程度にすると保存がきくそうです。

7.果汁、ゆず皮、ペクチン液をなべ※に入れ、弱火でことこと煮ます。水分が少ない場合は、はじめに
水を足してゆず皮がひたひたになるくらいにします。
弱火でことこと


8.底が焦げないよう木べらでかきまぜながら煮詰めます。

9.水分がとんでなめらかになってきたら、量っておいた砂糖を加えます。

10.木べらで全体をまぜながらさらに煮詰めていきます。

11.ある程度とろとろになったら出来あがり!煮詰めすぎると冷めた時にかためのジャムになります。
とろとろの状態


※砂糖は三温糖を使用しました。ミネラル分を多く含むきび砂糖などは独特の風味があるため、素材の味や
色合いを生かすには、一般的に白砂糖が用いられるようです。

※アルミのなべは酸によわいので、ステンレスがホーローのなべを使うとよいです。


[真空脱気のしかた]
1.ジャムが熱いうちに煮沸消毒しておいたビンに詰めます。
ビン詰めは熱いうちに


2.ふたをゆるく締め(空気が出入りできるように)、なべ底に布巾などをを敷きビンを入れます。
ビンの2/3 ほど浸かる湯を注ぎ、30分ほど煮沸します。
真空脱気の様子


3.火を止め布巾などを使って取り出し、蓋をきつく閉めます。熱いので気をつけて下さいね。

4.逆さまにしてジャムが冷めるまで置いておきます。こうすることでビンのふたの殺菌になります。


少し手間ではありますが、真空脱気をすることでなんと1年近く保存可能になります!
ぜひジャム以外にも活用したいものです。
ゆずジャム!


長くなりましたが、、

こうして作ったゆずジャムでクリスマスケーキを焼いてみました。

ココアと柚子マーマレードのタルト
ゆずマーマーレードとココアのタルト☆
お茶の時間

ゆずのさわやかな香りと甘さがほろ苦いココアと相まっておいしかったです。


ほかに、

しいたけと根菜のポン酢ごはん
根菜とキノコのポン酢ごはん

れんこんのちらしずし
蓮根のちらし寿司

里いもの甘酒アイスクリーム ゆず風味
里芋の甘酒アイスゆず風味

かぶのつけものの香りづけ

などなど


ゆずを食卓にふんだんに取り入れて、見た目も香りもはなやかな食事をたのしみました。

街に住んでいたころはこんなにたくさんのゆずを入手することはなかったので、さまざまなゆず料理を
堪能できるのも、何度もゆず風呂に入れるのも、田舎暮らしならではなのかなと思います。

邪気を払いまくってあらたな年を迎えられそう!自然のめぐみに感謝です。

*******************************************

長い文章を読んで頂いて、ありがとうございます。

いつもより長くなったのは、、
忙しいボクに変わってパソコンにかじりついてくれた相方ちゃんのお陰なんです
相方ちゃんは、料理の修行に励んでいて毎日台所で奮闘中!

来年は料理のレシピブログに変わっているかも知れません・・・(笑)
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柚子~

西山にも放任栽培の柚子が大量に・・・・w
先日の野菜販売時に大量の柚子が集まりました。私もコンテナ1コ分、手をトゲに刺しながら収穫をしました。ありゃ、つらい。
都心部では、柚子を1コ100円以上で売っています。ちなみに、消毒をしているので皮がきれいですけどね。
でも、皮が黒ずんでいたとしても無農薬(放任栽培)であれば勢いよく売れましたよ。レシピを活かしながら販売をすると意外と売れ筋商品になると思います。ただ、売る時期は「冬至前」がおすすめ。

しかし、相方さんと仲良くしておりますな~

あけおめ!

>西山の活動家さん

柚子はホントに高く売ってるね。
無農薬のものでジャムやケーキにすると、喜んでもらえるし、風呂や料理など使い勝手がいいなぁ。

ジャムをあげたおばぁちゃんからまた大量のゆずを頂いて、嬉しい悲鳴をあげております(笑)

大阪や相方の実家茨城へ帰省してきたよ。
関東は地震が多くてびっくり!
自然災害は人の想定通りにはならない以上、今年も油断できん。
環境の変化に敏感かつ柔軟に対応しつつ、やるべき事をやっていこう!

今年もお互いがんばろね~
プロフィール

今 ここ シャンティ

Author:今 ここ シャンティ
2010年8月、大阪から熊野市紀和町和氣へ引っ越しました。
「地域おこし」という答えが無いようで、すべてが答えでもあるような活動を仕事にしてます。
自分の世界観で善悪を決めず、自然界のバランスを考えて行動できるようになりたいです。

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