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自然の営みのなかで生きる

稲を米にするには、①刈って②乾燥させて③脱穀して④もみ殻を取って⑤玄米はそのままだが白米にするなら精米という作業があります。

今年はできるだけ自分の手でやりたかったので、①~③までは鎌、足踏み脱穀機、唐蓑(とうみ)など昔ながらの道具と自然の手を借りてやりました。

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コンバインや乾燥機などの農業機械を使わずに、はざ掛け(田んぼに木と竹で足を組んで、束にした稲を天日干しにすること。この辺りでは「さがり」とも呼ぶ)したお米の方がウマイというのは自明のことでありますが、
大変すぎて、来年からは機械化しようかなと弱気になってます。

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まぁ、自己満足に過ぎんといえばそうかも知れませんが、機械もロクに使わずに収穫した米を口にできたということは、僕にとってものすごく感動的でした。

お金を出せば食べものが買えるという思考が間違ってるとは言いませんが、ある意味コワイな~と思うんです。



お米を炊くということについても。

炊飯器がないとお米が炊けないという人が、意外と多いことにびっくりします。

しかし、考えてみると僕も2年間生活したオーストラリアでの経験がなければできなかったことです。

あっちの国は西洋文化なので、トースターはどこに行ってもあるんだけど、炊飯器がない。

鍋で炊くという事を覚えなければ米が食えないんです。

そういう環境に生きることで初めて、自分でやる。

できなかった事に向き合う。



米が田んぼでできること、稲が米になることは知っていても、自分では育て方がわからない。

鍋で米が炊けると知っていても、実際にどうすればうまく炊けるのか、よくわからない。



こういった社会システムの中に組み込まれて、日々深く考えずに生きてしまっていることに危機感を覚えます。

生きることに、主体的になっていないのではないか、と。


野生動物は日々食べるものを得、生き延びるために必要な行動をしている。

人間は、お金を得るために、日々働いている。
そういう社会だから仕方のないところはあるけど、土から田んぼから離れすぎているのではないか、と。


生きるという事を真剣に考えるなら、田舎へ移住して、田んぼを耕してみよう!

そして、化学肥料や除草剤や農薬なんかは、絶対に使わないようにしよう!!


水や空気や光、土に生えてる雑草や木々、土のなかの微生物や土の上の生き物たち。
おおきな自然の営みのなかで、ちいさな命たちがぐるぐるぐるぐる循環している。

われわれ人間も、いずれ土に還っていくのです。

人間が安直に考えた、人間にとって有益な道具や材料で、その大いなる生命のリズムを乱したくはないですよね。

地球のうえで生きるということを、率直に感じつつ日々を過ごしていたいなぁ



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米を食うこと

さて、昨日は僕が米をよく食うという話でしたが、
今日は米を食うとはどういうことか?という話です。

さがり2012



米を食うことは「生きる」ということです。

日本は稲作に適した風土をもつが故に、僕らの祖先は米を主食に選んだのでしょう。

その主食を食べることは、生きることに他ならないと思うんです。



だけど、僕の世代の大人たちは米が口に入るまでの過程を知っているのだろうか?

知識としてではなく、経験として知っておくべきではないのか?と。

都会を生活のベースにしてきた僕は、稲が米になる過程を当時経験することはありませんでした。



ゆえに、米作りをはじめ農業を志して、僕のようにIターンするケースが増えているのでしょう。

学生時代の親友は、山菜・キノコの採集や渓流釣りがしたくて滋賀県の奥地へ移住しました。

飼いならされていること――資本社会に組み込まれて生活している自分――への反骨精神が、
農業・狩猟・採集などの自給自足へ向かわせるのだと思います。



僕はというと、昨年は台風12号の水害でお米がパァで、今年ようやく収穫となりました。

稲から米への初体験だったんです!!

(つづく)

農的な暮らし

随分ごぶさたしておりましたが、お元気ですか?


なーんて、誰に問いかけているのか。
こんなブログですが、意外にも会う人によっては、ブログ再開してよ~なんて言われるんです。
久しぶりにアクセス見ると半年間も音沙汰なしで何故か訪問者が一日10~20件あるってどういうことなんでしょうか?こんなもんなんですか?よくわからないけど。書いてる時はその三倍くらいでした。

有難いことに僕は心優しい人に囲まれてるんですネ♡




先日、お米を収穫しました。

5畝(5a)の田んぼで、もみ殻のままで91kgしかありませんでした。

これは、記録的に少ないそうです。
僕みたいに肥料も農薬も入れない田んぼでも、その倍はとれるそうな。

とれなかった理由は、話す人によって様々。

「草取りをしっかりせなんだからや」
-確かに夏の草取りが辛くてさぼったりしました。

「化学肥料や除草剤を使ってた田んぼで、急に有機に切り替えるとできへん」
-有機農業しか興味ありません。

「どうしても、有機農業でしたいんやったら、3年は辛抱せなあかん」
-3年間どうやって飯食おうか・・・

と、問題だらけですが、なんとかやっていこうと思ってます。

お米の収穫



僕のような、生まれてから今まで「生きる」という事に真剣になった事が無い世代では、お米を作るということがどれほど大変なのか、かってに想像するだけで実際にやってみるとその大変さに驚愕します。

いや~ほんとに大変だった。夏の草とり。


そのくせ僕は痩せの大食い。

一日に3合半のお米を食らってます。

この数字は、一年間に3俵以上のお米を食べてるということ。

昔の日本人は、150kg(2表半)のお米を一年間に食べていたそうで、その単位を一石といったそうです。

一万石の大名さんは一万人の庶民を養えていた、という表現ですね。

対して僕は、年間180kg以上です。

百万石でも僕が相手なら八十万石になってしまう。

僕みたいな庶民ばかりだとしたら、大名は破産してたかもしれませんね(笑)



その代わりというか、肉も魚もほとんど食べません。野菜ばっかしです。

まぁ、だからといってどうもこうもないんですけど。















告知 小船梅まつり

「小船 梅まつり」が今度の日曜日に開催されます!

昨年9月の台風水害で大きな被害を受け、25年間続いたまつりを行うべきかどうか意見が分かれもしましたが、
今もお寺で避難生活をされている新宅区長さんの熱い想いが、たくさんの人をまつりでひとつにしています。


時間があれば、テルテル坊主をたくさん作ってルンルンで日曜日を待ちたいところなんですが、
畑に猿がはいってしまい、大騒ぎしてます。


そして、カレーとチャイとお菓子のお店で出店させていただけることにもなりまして、
ありがたいことで、準備に追われています。
お店の看板
今さっき看板でけました。


カレーはベジタリアン向けの「にんじんとカシューナッツのカレー」と「スパイスの効いたチキンカレー」の2種類用意しています。チャイは風味豊かなインドのミルクティで、てんさい糖で甘みをつけています。スイーツのメニューは当日のお楽しみです(笑


今年のまつりはもちほりこそないものの、プログラムは、
踊りあり、太鼓あり、伝統芸能あり、お笑いありでたくさんの楽しみ方がありますよ!!

梅まつりプログラム..


ちょっとの雨なら、まつりは開催されます。(内容の変更はあるかも知れませんけど)

去年も雨の予報が、快晴で半そで大丈夫な陽気だったくらいだし、天気の神様がついててなんとかなるかな。

台風12号災害復興祈念ですので、たくさんの笑顔で小船に元気を運んでくださいね!

みなさまのお越しをお待ちしております。

寒い日の伝統行事

今朝は、やけに静かだなぁと目覚めたところ、雪が積もっていました
PICT0035.jpgPICT0039.jpg


今日は節分。
「鬼は外、福は内」と炒り豆を放って、年の数だけ豆を食べてイワシや恵方巻をカブリ。
というのが大阪出身のボクにはあたりまえなのですが、茨城出身の相方は恵方巻を知ったのはコンビニだそう。
「鬼も内」という場所もあるそうで、日本ひろしと感じざるを得ません。

ここ熊野では、玄関先に写真のようなお守りを飾るそうです。
PICT0036.jpg
イワシとかづらと鬼の目つつきを青竹で挟んだもの


地域の伝統って様々でおもしろいですねぇ


さて、ボクの冬の伝統行事になりつつあるのが、味噌仕込み。

昨年は、小船区の公民館で、和気と小船の住民さん達が長く続けてこられた方法でご一緒させて頂きました。
雪がしんしんと降りしきる中でした。(昨年のブログへ

台風12号の水害で小船の公民館や道具は流されてしまい、
今年は和気区の4世帯しか集まりませんでしたけど、来年の為にも続けます。


大豆を一晩水に浸して、でかい鍋と七輪を使って茹でました。
大豆茹でる
圧力鍋だと早いけど量ができないし、時間はかかるけどこの方法がラクだとわかりました。

例によって焼き芋たべたり、外でランチしたりして、火の番。
薪の追加に忙しいのは煮立つまで。あとは熾きをほりこむだけです。
黒豆と高野豆腐のキーマカレー
【外ランチ】黒豆と高野豆腐のキーマカレー♪小豆玄米♪キムチ添え


大豆は、三重県四日市で自然農法によって育てられたものです。
大豆


麹は、茨城県の有機コシヒカリ使用。放射能が恐いので平成21年産のものを選びました。
塩切り麹
黄色麹といって甘みが強いそうです

今年は2回仕込みました。

友達とやった時は、大豆をすり鉢で潰しました。豆が少し残る感じが食べ応えありそうで楽しみ。
麹×大豆
手作業ならではの、おいしさになりそうです!

終わってからは手作りナンとカレーの持ち寄りランチ。
【ひよこ豆と厚揚げcurry】【にんじんとカシューナッツcurry】【にんじんバターcurry】 
 ナン&カレーランチ
もうすぐタイ・インド・ネパールへ旅立つ二人とカレー談義♪

手作りお菓子は、フランスでお馴染みのケークサレと、和気でとれた無農薬みかんのマフィン
ケークサレとみかんマフィン




一方、和気のとある邸宅のガレージで4世帯があつまった味噌作りは結構本格的

寒い日でしたが、朝9時からのそのそと始まりました。
ぼちぼちやろか~
「ミンチャーの説明書よんでからや!」ふむふむ

小船の公民館と一緒にミンチャーが流されたので共同で新調したのです。
ミンチャーと麹
キラリ☆新品ですぞ。いかにも仕事やってくれそうな感じ。

ミンチャーで大豆を潰します
大豆にゅ~ん

塩と麹を合わせておいて、潰れた大豆と呉汁を混ぜて、味噌ボールをつくります
味噌ボール

容器の準備として、底に塩をまぶします。

味噌ボールを投げつけます(空気が入らないようにする為)
投げつける!

グーパンチで押しつけて、できるだけ空気を抜きます
圧縮して

熟成期間に雑菌が入らないよう、塩を表面にまぶしたら完成
塩ふったら完成


味噌作り、色んな形で続けられてることに感謝しなくちゃ。

販売も視野に入れて作り続けようと思っていますので、今後ともよろしくお願いします。
プロフィール

今 ここ シャンティ

Author:今 ここ シャンティ
2010年8月、大阪から熊野市紀和町和氣へ引っ越しました。
「地域おこし」という答えが無いようで、すべてが答えでもあるような活動を仕事にしてます。
自分の世界観で善悪を決めず、自然界のバランスを考えて行動できるようになりたいです。

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